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シナリオ分析で、客観的なモデルに基づく温暖化政策を。

RESEARCHER
複数のシミュレーションモデルによる日本の2050年までのCO<sub>2</sub>排出量。

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日本の温室効果ガス排出量を2050年に80%減、90%減、ゼロとするシナリオの電力構成。

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シミュレーションを行うためのサーバールームの様子。

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シミュレーションを行うプログラムのモニタ画面。まずは様々な形式で集めたデータを綺麗に整え入力をするところからはじまる。

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どんなタネ?

温室効果ガスの削減シナリオに関するモデルの開発・分析をしています。エネルギー需要・供給に関する統計や、将来の対策技術の効率・費用の見通し等をもとに、例えば日本の2050年温室効果ガスゼロ排出といった目標をどのようにすれば達成できるのか、どれくらいの投資が必要となるか、シミュレーションを行っています。最近では、二酸化炭素回収・貯留技術(CCS:Carbon dioxide Capture and Storage)などの革新的な技術を考慮したシナリオや、太陽光発電の価格が大幅に低下するシナリオなどについて分析を行っています。

なぜ研究を始めた?

もともとは建築分野の省エネルギーが専門で、民間企業でコンサルタントとして働いていました。どうやってエネルギーを減らすか、CO<sub>2</sub>を減らしていくかを考える中で、80%や100%をといった目標を達成するには、建築分野以外にも目を向けるようになりました。例えば建物単体であれば電化、太陽光発電等の対策によって既にゼロエミッション化を達成できますが、日本全体で考えるとまだ様々な課題があります。コンサルタントとして環境政策のサポートや研究機関との共同研究を経たのちに、この研究に至りました。

なにを変える?

現在、2050年までの温室効果ガス削減目標が政府から発表され、注目を集めています。このように政策で大きな決定がされ社会が動く中では、世論が極端に分かれる傾向があることから、シナリオ分析が定量的・客観的な政策の検討材料として活用されることを期待しています。幸いなことに環境政策の担当者と議論する機会もあるので、研究成果が社会的な議論の役に立てれば嬉しいです。また企業にとっても、今後は経営戦略や投資判断の側面で、シナリオ分析の役割が重要になってくると思います。

なにが必要?

エネルギー消費実態や技術見通しなど、データが非常に重要です。日本においても、例えば家庭の電力消費量は、個人住宅か集合住宅、また地域によっても異なりますが、一般的に利用可能な統計データは都道府県単位に集約されたものに限られています。ここ数年は政策として省庁がデータ整備を進めているところですが、情報通信技術の進展なども活用した上で、さらなる改善が期待されます。

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中尾 章人
工学研究科 合成・生物化学専攻